お知らせ
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2024/10/16
オンラインセミナーおよびEV部品展示解説&相談会の各回の参加お申し込みを開始いたしました。
中小企業基盤整備機構(略称:中小機構)では、自動車産業における「100年に一度」と言われる大変革期のなかで、将来を見据え「攻めの業態転換・事業再構築」にチャレンジする中堅・中小自動車部品サプライヤーをサポートするため、経済産業省から令和6年度「CASE対応に向けた自動車部品サプライヤー事業転換支援事業(全国支援拠点運営事業)」を受託し、実施しています。
その一環として、サプライヤーの経営者層や技術者等に向け、セミナー・研修を開催いたしますので、是非ご参加ください。
自動車業界の環境変化への対応を考えるオンラインセミナー
自動車業界を取り巻く環境の変化やその対応策等について解説します。
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第1回 令和6年11月14日(木曜)
テーマ:
CASEが導く産業革新とその対応に向けて
~100年に一度の大変革。その主役はあなたです~
詳細はこちら -
第2回 令和6年12月5日(木曜)
テーマ:
自動車の溶接技術とその最新動向
~CASEが求めるマルチマテリアルと接合技術~
詳細はこちら -
第3回 令和7年1月23日(木曜)
テーマ:
脱炭素社会に対する中小サプライヤーの取り組み方
~オープンイノベーションで切り拓く事業転換~
詳細はこちら
セミナー概要
対象者
- 主に、以下の企業の経営者層
- 中堅・中小自動車部品サプライヤー
- 電動車の部品製造等に参入を考えている中堅・中小企業
講演時間
- 各回14時から16時(13時45分からZoomウェビナーよりアクセス可能となる予定です)
- 各回、中小機構から支援施策の紹介(10分程度)があります。
受講方法
- Zoomウェビナーによるライブ配信
- YouTubeによるアーカイブ配信受講(公開期間:終了後1ヶ月程度予定)
- 開催日、配信方法ごとに、別々にお申込みください。
受講定員
- 各回200人程度(ライブ配信)
参加費
- 無料
第1回 テーマ:CASEが導く産業革新とその対応に向けて
~100年に一度の大変革。その主役はあなたです~
開催日時:令和6年11月14日(木曜) 14:00~16:00
アーカイブ配信期間:令和6年11月21日(木曜)~令和6年12月26日(木曜)15時まで
概要
自動車の電動化は、直近の世界的なBEV販売台数の減速により、不透明感が高まっています。しかしながら、CASE等で提示される産業構造の転換は電動化動向だけで左右されるものではなく、「100年に一度の大変革」は、これから加速度を上げて私たちを新たな競争へと巻き込んでいきます。このため、自動車産業の様々な変化と中小サプライヤが取り組むべき視点についてご紹介します。
講師
原田 弘司 氏 (NPO法人テクノプロス理事長)
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- 1982年 トヨタ自動車㈱入社
- 焼結、表面処理技術を用いた自動車用新規部品の開発
- 内製ユニット・部品工場にて工場管理に従事(生産技術・製造・安全・品質・原価管理、TPS改善等)
- 中国ユニット製造事業体 総経理
- 2016年 ㈱ファインシンター 執行役員
- 製品・材料開発、生産・製造管理 担当
- 2021年 ファインシンター退職後~現在
- NPO法人 テクノプロス 理事長
プロフィール
受講申込
ライブ配信の申込は終了しました。アーカイブ配信をご利用ください。
(申込締切:令和6年12月19日(木曜)15時まで)
(配信期間:令和6年11月21日(木曜)~令和6年12月26日(木曜)15時まで)
第2回 テーマ:自動車の溶接技術とその最新動向
~CASEが求めるマルチマテリアルと接合技術~
開催日時:令和6年12月5日(木曜) 14:00~16:00
アーカイブ配信期間:令和6年12月12日(木曜)~令和7年1月16日(木曜)15時まで
概要
車の自動運転を始め自動化・電動化が進み、車載ユニットの性能向上と同時に車両全体の軽量化技術の要求も高まっています。高張力鋼、アルミなどのマルチマテリアル化の検討が進むと、異種材料の溶接技術(組立工程)が必須となります。ものづくりの視点を拡げるきっかけの一つとなる、各種溶接工法概要と製品への適用事例、近年の溶接技術の動向、その中でも異種材料の溶接に有効な各種固相接合法を紹介します。
講師
樋口 匡 氏 (NPO法人テクノプロス理事)
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- 1984年 アイシン精機㈱=現:㈱アイシン=入社
- 一貫して開発~量産~合理化までの生産技術を担当(工場生技、生技開発など)
- 生技開発部在籍時に北米デトロイトに5年間駐在
- 車体生技部副部長、生技開発部長、L&E生技部長を歴任
- 2022年 ㈱アイシン 退職
- 2022年 NPO法人テクノプロス入会
- 2024年 同法人理事就任 現在に至る
プロフィール
受講申込
ライブ配信の申込は終了しました。アーカイブ配信をご利用ください。
(申込締切:令和7年1月9日(木曜)15時まで)
(配信期間:令和6年12月12日(木曜)~令和7年1月16日(木曜)15時まで)
第3回 テーマ:脱炭素社会に対する中小サプライヤーの取り組み方
~オープンイノベーションで切り拓く事業転換~
開催日時:令和7年1月23日(木曜) 14:00~16:00
アーカイブ配信期間:令和7年1月28日(火曜)~令和7年2月25日(火曜)15時まで
概要
脱炭素は、EUの産業政策や国際情勢の影響を受けて対処方策の優先順位が変わります。そのような状況下、自動車分野は再エネ・電池・CCUS・省エネ・ネットワーク・モノづくり・自然との共生等の関連性が高く、連携した技術開発が求められています。さらに産業・経済政策等の情報を収集し正しく理解することも重要です。
自動車分野においては、「EVシフト」が減速し、多様な「CO2を出さない方策」の模索が始まっています。それらの方策と解決策の事例をいくつか紹介し、今後の方向性を考察します。また、近年の技術の進歩は「足が速い」ため、大学等の外部機関とのオープンイノベーションを活用しながら、社会実装につなげる必要があります。
このような背景の中で中小サプライヤーが今後の事業転換に向けてどのように取り組むべきか、参考となる大学における産学連携の取り組み事例のご紹介も交えてお話しします。
講師
酒井 武信 氏 (名古屋大学未来社会創造機構オープンイノベーション推進室 特任教授)
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- 1981年 トヨタ自動車㈱入社
- セラミックス、太陽電池、パワー半導体等の自動車応用のための研究開発に従事
- 2018年 名古屋大学未来社会創造機構オープンイノベーション推進室 特任教授
- 大学シーズを社会実装するための産学連携の企画・実施に従事
- 担当分野は材料、脱炭素
- 2023年 ㈱Tokai Innovation Institute 執行役員 兼務
プロフィール
受講申込
(申込締切:令和7年1月21日(火曜)15時まで)
(申込締切:令和7年2月18日(火曜)15時まで)
(配信期限:令和7年1月28日(火曜)~令和7年2月25日(火曜)15時まで)
注意事項
- お申し込みは、このページのWebフォームでのみ受け付けています。電話、FAXでの受け付けはありません。
- 1つのメールアドレスで複数人のお申し込みはできません。必ず受講者1人ごとに共用ではないメールアドレスをご用意ください。
- 申し込み後、受講受け付け済のメールが届きます。メールが届かない場合は、事務局までご連絡ください。
- ウェビナー参加URLを記載したメールは開催前日までに、別途お送りいたします。
- ライブ配信は、Zoomウェビナーを利用します。受講までにZoomの利用環境をご確認ください。
- アーカイブ配信は、YouTubeを利用します。限定公開のため、動画URLの開示や、ご自身の公開再生リストへの登録はご遠慮ください。
- 本オンラインセミナーの録画・録音はご遠慮ください。また、画面をスクリーンショットや撮影等をすることもご遠慮ください。
- 配布資料の二次使用(画像等のブログ、SNSへの掲載、投稿等を含む)も禁止させていただきます。
- Zoom、YouTubeの動画視聴に関わる技術サポートは提供しません。
EV部品展示解説&相談会
BEV(バッテリー式電気自動車)等の構造や機能について、実際の部品を用いた解説とともに、個別相談会を行います。
EV部品展示解説&相談会概要
今回展示する部品は、BEV(Lexus RZ450e)の主要構成部品であるバッテリー部品、e-Axle(モータ、インバータ、DCDCコンバータ、OBC)です。各部品の構造・機能解説を分解品を用いて行います。個別相談会では、今回の展示部品に関連したお困りごとや新たな取り組み、また電動化が加速していく中での課題等といった、各テーマ毎でのご相談を承ります。
世界的な電動化の流れを掴むべく、三現主義の一つである現物の展示と解説から、新たなきっかけを得る機会になればと思います。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
対象者
- 主に、以下の企業の技術者、実務担当者、経営者層
- 中堅・中小自動車部品サプライヤー
- 電動車の部品製造等に参入を考えている中堅・中小企業
プログラム(全体2時間30分程度+個別相談会)
- 全体講義(EV市場全般の講義+各部品の説明)(60分程度)
- 個別部品の実物を用いた解説(70分程度)
- 中小機構による支援施策の紹介(10分程度)
- 個別相談会(個別相談会へお申込みされた方のみ/1社様あたり30分程度) ※プログラムは変更になる場合があります。
※個別相談会は申し込み状況により相談時間が短縮される場合がございます。
※東京開催、大阪開催の内容は同じです。
参加方法
- このページより事前お申し込み後、事務局から発行される受講票をご持参のうえ、各回の研修会場へ直接ご来場ください。
受講定員
- 各回30名程度 ※原則先着順、定員になり次第締め切らせていただきます。
参加費
- 無料
講師概要
講師企業
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ブルースカイテクノロジー株式会社
企業概要
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20年から30年以上自動車業界で働いてきた人員が多数を占める、自動車の電動化および関連技術に特化した特異なコンサルティング及びエンジニアリングサービス会社です。これまでも、BEV、HEV向けの車両開発やモーター・インバーター及び、リチウムイオンバッテリーの研究開発や生産ライン支援など、電動化のKey技術に係わる技術コンサルティングを実施しています。
今回のEV部品展示解説&相談会では、弊社のモーター、インバーター、バッテリー開発経験者が相談を承ります。
実施会場(東京・大阪)
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東京会場
令和6年12月18日(水曜)
13:00~16:30(予定)
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(申込締切:令和6年12月16日(月曜)15時まで)
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研修後に、専門家による個別相談会を実施します。(1社様あたり30分程度を想定)
ご希望の方は、「東京会場受講申込」リンク先フォームよりお申込みください。
会場
〒144-0035 東京都大田区南蒲田一丁目20番20号 (地図)
開場時刻
12時45分(予定)
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大阪会場
令和7年1月16日(木曜)
13:00~16:30(予定) -
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(申込締切:令和7年1月14日(火曜)15時まで)
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研修後に、専門家による個別相談会を実施します。(1社様あたり30分程度を想定)
ご希望の方は、「大阪会場受講申込」リンク先フォームよりお申込みください。
会場
〒540-0008 大阪市中央区大手前1-7-31 (地図)
開場時刻
12時45分(予定)
注意事項
- 受講申込は、このページのWebフォームでのみ受け付けています。電話、FAXでの受け付けはありません。
- 1つのメールアドレスで複数人のお申し込みはできません。必ず受講者1人ごとに共用ではないメールアドレスをご用意ください。
- 申し込み後、受講受け付け済のメールが届きます。メールが届かない場合は、事務局までご連絡ください。
- 原則として、受講受付は先着順ですが、お申し込み多数の場合、各社様からの参加人数の調整等をさせていただく可能性があります。
- 個別相談会の受付は先着順です。お申込が定員に達した場合は、受付を締め切らせていただきます。
- 個別相談会の各社様の開始時間につきましては、申し込み締切後に調整し、後日ご案内いたします。なお、相談開始までお待ちいただく場合もございます。予めご了承ください。
- 部品展示解説および個別相談会の申し込みをキャンセルする場合は、メールにて事務局までご連絡ください。
- 会場内における録画・録音・写真撮影はご遠慮ください。
- 配布資料の二次使用(画像等のブログ、SNSへの掲載、投稿等を含む)も禁止させていただきます。
関連リンク
中小機構が実施する令和6年度「CASE対応に向けた自動車部品サプライヤー事業転換支援事業(全国支援拠点運営事業)」は、以下のページをご確認ください。
中小企業基盤整備機構ウェブサイト:自動車部品サプライヤー事業転換支援事業
中小機構以外の機関が開催するセミナー・研修等の情報は、以下のページをご確認ください。
経済産業省ウェブサイト:ミカタプロジェクトポータルサイト「今後実施予定のイベント一覧」
お問い合わせ
自動車部品サプライヤーセミナー等運営事務局
- 株式会社リベルタス・コンサルティング内
- Tel: 050-5305-5660(平日10:00~17:00)
Email:amps_seminar@libertas.co.jp